2011年09月24日

LEDの話

 こんにちは、今日はLED[Light Emitting Diode]ライト エミッティング ダイオード ねたです。
    
 電流を流すと発光する半導体素子の一種。アノード(anode)とカソード(cathode)の2つの端子があり、アノードに正、カソードに負の電圧をかけると、数ボルトの電圧で電流が流れ 発光します。 赤、緑、オレンジなどの種類があり、青色ダイオードが実用化されて、赤・青・緑の光の三原色が揃い、これらの組み合わせで白色を含む様々な色の光を作れます。
LEDの話
 最近の車は、LEDが多用されていますよね 初めからLEDが装備されている車と、装備されていない車では当然電気の使用量が違います。特にウインカーなどは通常の電球からLEDに交換すると、相応の抵抗を入れないとハイフラや点滅しなかったりします。抵抗を入れるということはそこで電力消費しますからハイフラ等を防止できますが、消費電力は通常電球と変わらなくなります。それどころか余分な抵抗を付ける事になるので、車がその分重くなります。実はあまり意味が無かったりします。ただ見た目は新しい車に近くなりますし、かっこ良くなり 良い効果(視覚効果)もあるんですどちらを取るか難しいところです。

 でも、LEDを使って自分でオリジナルのテールランプやバックランプなど自作してみたくないですか?
やってみたい、作ってみたいという人のために計算方法と配線の仕方を載せてみました。

LEDと抵抗の計算式はそんなに難しくないですが、私ごときのしょぼい説明よりもこんなページがありましたので載せておきます。
    参考ページ
LEDの話
自動車の場合は14.4V程発電していますので、入力電圧は最大の14.4V。LEDは色によって電圧が違うのでLED単発の消費電圧 例 赤 2.1Vくらい。定格電流 例 20mA LEDの入っていた袋にたいてい書いてあります。 配置するLEDの個数 など、参考ページに入力すると、何オームの抵抗を使うか分かっちゃいます。
 いずれにしても車の場合は合計で14.4V以内に収める必要があります。でないと多すぎた場合壊れませんが点灯しません。少ない場合は間違いなく容量オーバーでLEDが壊れます。

LEDの話そこでひとつ良い方法があります。こちらはとても簡単です。抵抗ではなくて、CRD(定電流ダイオード)を使います。

 CRDは定電流ダイオードで、名前の通り、流れる電流を一定にしてくれるという便利な物です。
よく見かけるのは15mAのCRDです。現在では18mAのものもあるようですが。10mA×2並列なんて事もできますが。その違いはLEDの光り方が違います。流れる電流が大きくなれば当然明るく光ります。ただしLEDの定格電流までです。下の参考ページに、画像があります。
 LEDの話
ただし、CRDにも極性があり、反対に接続すると、普通に流れてしまいます。ちなみにCRDや抵抗はどの位地に設置しても問題ありません。なぜなら直列であれば、すべてに同じ電流が流れるからです。
LEDの話
左の図は、CRDとLEDの接続イメージです。
そんなわけで、絵は下手なのでこんなページがありましたので載せときます。
        参考ページ
 
 CRDを使えば基本は簡単ですが、大物を作るとなるとDAYでは中々難しいと思います頑張れる方頑張ってみて下さい。
あと、これを見て作ってみたけど壊れたから何とかしてくれとか言うのは無しでお願いします。あくまで自己責任でお願いしますねface16

花里SSでした。


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Posted by makaseta at 08:37│Comments(1)
この記事へのコメント
初めまして。いきなりで失礼ですけど これ間違ってますよ。電気は+から-に流れるので これだと逆になっちゃいます! CRDのカソードマークは-になり、LEDの+に繋いで-の方向に(アノードからカソードへ)電気を流すと思います。電池の向きも逆になると思います。LEDの-側に繋ぐならCRDの向きを逆にしないといけないと思います。
Posted by タオ at 2015年02月17日 13:35
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